Q.撮影をするには妊娠何週目がむいていますか?

01/02/13
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A.写真館でマタニティフォトを撮影するのは安定期(妊娠20週目頃から27週目頃)が向いています。その期間の中でも特におすすめなのは、おなかが目立ってきてからです。せっかくおなかにいる我が子をマタニティフォトに残すのですから、妊娠していることがわかる時期が良いでしょう。ただし、妊娠しているときの体調には個人差がありますので、絶対に無理をしないように万全な注意をして、体調の良いときに行ってください。

写真館でのマタニティフォトの撮影は、近年流行している事柄です。我が子が母親のおなかの中にいる期間は、生まれてからの生活を考えると大変短いものです。一つの体で我が子と同じときを過ごした証や記念に、撮影を希望する人がとても増えています。写真館でも撮影プランを用意したり、特集を組んだりするほど注目されています。希望する人のほとんどが、妊娠何週目頃にすれば良いのかということを疑問に思っています。

先に述べたとおり、妊娠しているときの体調には個人差がありますので、むいている時期に正解はありません。そのため、体調の安定しやすい安定期をおすすめしています。安定期にはつわりが治まっている方も多く、旅行などをするのにも良い時期と言われています。だんだんと母性もわいてきて優しく晴れやかな表情になる妊婦さんも増える時期です。そういった時期ならば、良い写真が撮れる可能性が高まることでしょう。

なお、妊娠初期はおすすめしません。この時期は、おなかの中の赤ちゃんが目まぐるしく成長する時期です。母体にストレスをかけると胎児の成長や妊娠の継続に影響が出る場合があります。肉体的なストレス、精神的なストレス、いずれも避けた方が良いものとされています。故に、なるべく安静にすることを進める医師が多いです。また、妊娠初期はおなかが目立っていないことが多いです。そのこともおすすめしない理由の一つです。

写真には納めたいけれども不安が残る方は、かかりつけの医師に相談をした上で利用することをおすすめします。不安が解消することで、さらに美しい表情で写ることが出来ます。また、予約の際には写真館に何週目であるかを伝えてください。当日に向けてのアドバイスや当日の配慮を与えてくれる場合があります。

以上、写真館でマタニティフォトを撮影するのに適しているのは何週目なのかを紹介しました。元気な赤ちゃんが生まれ少し大きくなった頃にそのマタニティフォトを一緒に見れば、共有出来る思い出がまた一つ増えることでしょう。大切なお子さんとの思い出を見つめて、優しい気持ちで過ごしていってください。